『リバース』

わかったことがある 湊かなえ安定して面白いな 全部読もう(・∀・) 本作は無駄がなく 普通の人に起こりうるような、日常...

『十二人の手紙』

小説というメディアの地の利の1つは視点の制約にあり 特に一人称視点、特に手紙形式でそれは顕著です 主観だからこそ見えない...

『グラスホッパー』

原作 映像的でキャラが立ってるので、複数視点で展開するのに合ってる 文学的な複数の一人称視点でそれぞれの味がある(そ...

『人質カノン』

コナン君の事件の中にたまに おそろしい事件かと思ったら勘違いだったー 的な箸休めが入ることがありますよね そんな短編の箸...

『県庁おもてなし課』

おためし課っではない 県庁職員の意識改革と地域振興とステップファミリーの物語 土佐弁祭りです 娯楽に関心のない私にはおも...

『止まった時計』

麻原彰晃の娘の手記 普通ならこんな無個性なタイトルは弾くところですが 筆者の苦しい生い立ちを読むと「これでいい」と言わざ...

『贖罪』

都民ファーストその後といったところ 音喜多駿離党と聞いた頃はもうちょっと待ってからでもと思ったものですが 本書の実情およ...

『天空の蜂』

東日本大震災よりずっと前に書かれた原発危機ものです 原発×テロとくれば十分物騒ですが、殺人事件じゃないのはちょっと珍しい...

『夢の樹が接げたなら』

星界シリーズの著者紹介でずっと前からタイトルは見かけてた本書、読む機会を得ました SF短編集となっとります 表題作など...

『大阪都構想が日本を破壊する』

これはひどい 反対陣営の論拠これだけ? 正直ほめるポイントが見つからない… あえて言えば最後まで投げ出さなかった自分をほ...

『東京都の闇を暴く』

1年前に読むべき本だな ガンガン情報収集して希望の塾にも顔出してたためそんな新鮮な情報もなかったですが 関東の人には読ん...

『体制維新――大阪都』

思うに政治家の条件は嫌われる覚悟がありなおかつ票がとれること 橋下徹はその代表的なタイプでした 大阪都構想についてはなん...

『自分思考』

マザーハウスというバングラディシュ発のブランドで有名な山口絵理子のエッセイ といっても内容は体験談とメッセージ といって...

『だから日本はズレている』

世界に誇れる日本は 同時にロクでもない日本でもある そんなネガティブ要素をたくさん再確認する本です こういう冴えてる人が...

『高校入試』

  季節的にちょうどいい…ちょっと遅いかもともとドラマらしいですね あーこれがプロだなって感じ狭い時間空間で日常に近い世...

『謎解きはディナーのあとで』

結構売れたらしい…けどこれ、 ラノベっつーか中高生の読み物だわ何がそんなにウケたん? 全然小説する気がない...

『ピンクとグレー』

青臭いものの構成と雰囲気はよかった 既存の作品絡みの比喩と情景描写が少しわかりにくい大きな感想は2つ 主人...

『理由』

はい、宮部みゆきです 直木賞受賞作らしいですね これぞプロの作家、という読み応え十分でしたが レビュー見るとウケはいまい...

性的なことに限らず

考え方を他人に押しつけるのは未開人の所業 日本も外国も成熟が足りないと言わざるを得ないね 『セックスボランティア』を読ん...

『亡国のイージス』

読みました 敵側にも共鳴できるものがあって応援したくなる、 日本人はこういうの好きだよなーって話、かくいう私も 機械の描...

名前はかぶるもの

現実世界において同姓や同名の人に出会うことは珍しくないですがフィクションの世界では作者の意図がはたらくためなかなかかぶ...

『塩の街』『A MASKED BALL』『ベルカ、吠えないのか?』

まあ有川浩なら何読んでも外さないです特にこれは原点的な作品で自衛隊三部作の一角でもあります 破滅に向かう世界の人...

星界シリーズ(小説)

森岡浩之はオリジナルの言語まで作ってしまう異色の作家ネットでは劇中の種族「アーヴ」になぞらえて「デーヴ」と呼ばれてるら...

『銀河英雄伝説』(小説)

田中芳樹、中国にかぶれてる節があるが本は面白い 色褪せない名作銀英伝、帝国サイドの格調高さ、同盟サイドのシニカル...
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