『夢の樹が接げたなら』

星界シリーズの著者紹介でずっと前からタイトルは見かけてた本書、読む機会を得ました
SF短編集となっとります

表題作など独自の言語を軸に展開するのが特徴的で
言葉とはどういう存在かだけでなく
人間とそれ以外の境界はどこか考えさせることで
哲学の領域にも広がっていきます

大なり小なりこんな未来がくるとき人間はどうするべきか
未来を想像し今どう決断していくべきか
考える上でときにこういう刺激を入れるのは有効でしょう

その際は神の領域とか概念的なこと言ってないで
中身のある思考ができるといいですね。

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