『映画ドラえもん のび太の新恐竜』

映画・ドラマ

リメイクじゃない恐竜
卵発見して育てて恐竜時代に返す流れは同じ
双子であるのが目立った特徴
※ネタバレします

やたらカラフル&翼竜じゃないのに飛ぶのは
もうポケモンとかに近い
他の恐竜の大半はリアルに立体感があって
絵柄が統一されてないのは気になる
実写で天下の恐竜映画があるんだし
アニメの質感を押し出す方が賢明じゃないかと

卵は博物館の採掘体験コーナーから持ち帰るんだけど
普通に持って帰ったらダメなのはもちろん
あの大きさは関係者が気づいて止めるよね
しかも育て方聞きに度々博物館に戻るの
さすがに盗人猛々しいぞのび太

過去へ行くときも「本来の時代へ」の1点だけでいいんだよな
スモールライトで小さくして箱庭で飼ってるのに
「こんなに育ったらもう無理」は意味わからんし
「歴史を変えちゃいけない」を言い出したら
卵のまま死んだ恐竜を蘇生させた時点でまずい上に
わざわざ恐竜時代まで放しに行くのはさらにまずい
よね

もうグズグズ

そしてピーナツを目でいくのは頭おかしい
のび太が言い出したとはいえ
ジャイアンスネ夫は目にピーナツねじ込む気だったんか?
(ケロロ軍曹のギロロですら
「目をくいしばれ」と言った後「目では無理」とフォロー入れてる)

ひみつ道具について
探険服の設定がぞんざいで愛を感じない、おなじみの取って付けた感
テキオー灯&きせかえカメラ等、既存の道具を活用した方が
原作へ敬意があるし子どもも頭使うと思う
一方ともチョコはきびだんごの下位互換のようで
変身するという価値を足してる(カービィみたいではある)
こういうのは推せる

ジャイアンがオレンジ呼ばわりされて怒る場面
唐突さ・不自然さ的にもジェレミア(ルルーシュ)ネタかと思ったけど
別に中の人が同じとかではないよな
いったい何だったんだろw

ちなみに『のび太の恐竜』はなかったことになってる
未視聴の人に配慮してはっきり触れないのはわかるが
わざわざ「恐竜を育てたことがない」と明言する必要ある?
EVEのロストワン以降をなかったことにするのとは訳が違う
(一瞬ピー助登場したから、記憶を消された設定なのかも)


敵がやたらハイテクで本編のノリから浮いてて
面白くない時期のデジモンみたいだなと思ってたら
そこはちゃんと仕掛けがあった
一気に印象持ち直したよ

過去作のタイムパトロールと外見・しゃべり方とも全然違うし
子どもにはちょっとわかりにくい
あと液状の岩なんて明らかに未来の技術なのに一切触れないジャイアンスネ夫とか
恐竜絶滅は6600万年前であっても決してちょうどではないだろとか(磁石永沢のボケ)
過去に箱庭持ち込む歴史改変はお咎めナシなのかとか
「これで感動しろ」という圧がきつくてくどいとか
飛べない鳥エピソードはもうやったよなとか
「進化の瞬間に立ち会う」も何も他の恐竜仲間もう全員飛んでるじゃねーかとか
完全にミューが空気で、もう最初からキューだけでよかったんじゃないのとか
気になる点は多々、多々あれど
シナリオの軸で良質な挑戦をしてる点はだいぶ印象がいい

これだけでリニューアル以降トップクラスと言える
50周年記念はダテじゃない
きっと気合い入れて作ったんでしょう

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すぐドラえもんの道具をたよるのび太が
動物育てるときだけ自分のご飯分けるのも
なんだかあざとく見えてくる…と言ったら意地が悪いか。

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