『ロン 僕のポンコツ・ボット』

映画・ドラマ

株主優待って
要らない割引券は舌打ちして捨てて(舌打ちはしないよ)
要らない売れる無料券はチケットショップで換金するんですが
要らない売れない無料券はもう使うしかないか、ってことで
桐谷さんモードで久々映画館へ突入しました(シロップの前に)

選んだのが表題作
特に話題になってる感はないし館内ガラすき
でも結構満足の内容でしたよ
(おっさんが一人で見る映画かどうかはともかく)

スマホの進化形、AI搭載で自立歩行(走行)するR2D2的デバイスが
ユーザーをとことん分析して友だちをマッチングしてくれる社会
(子どもは皆持ってて大人については不明)
アナログ志向の家庭の少年がやっと手に入れたBボット(デバイス)は
事故のためいろいろバグった不良品でトラブルを巻き起こしてく
その中で「友だちとは何か」を問い直す、わりと露骨なメッセージの作品です

ロンは製造番号を仮に読んだ名前ですが
原題はRon’s Gone Wrongなので
wrongの音に当てたものと思われます

その狂いっぷりは非常に活きがよく
説教くさいテーマへのいいアクセントになってます
繊細な子は恐がるくらいのレベルです

このかさばるサイズが実際普及するかは疑問でも
子どものうちから競ってYouTubeほかメディア発信しまくって承認を求める図は
かなりリアルな未来、というかほぼ現代で
日本人から見ても全然違和感がないのが恐い
適切な関わり方をじっくり模索していく必要があるでしょうね

ちょっと気になったのは人々側の受け入れがやたらスムーズなこと
いじめられっ子かと思いきや友だちの基盤あったっぽいし

視聴者は「友だちって人工的なものじゃないよね、そっちに話もってくんだよね」
って前提で見てるからスムーズに見れちゃうけど
人々がハッと気づく、心情の変化の部分をもっと描いてほしかったかな

ビジュアルは洋モノのクセあり、まあ慣れます
巨大なサーバー(?)の中に入ってくシーンは王道的に美しくて
ワイズマン倒すシーンを今の技術で描いたらこんな感じかなと思ったり

ロン 僕のポンコツ・ボット
大ヒット上映中!友達が欲しい少年バーニー。友達を作れない<Bボット>ロン。一人と一体の“本当の「友情」”を探すハートウォーミング・アドベンチャーが今、始まる―。

そういや日本人はマシンのスケルトン(中の機械見えるやつ)好きって聞いたことがある
(かくいう私も)
無地で透けてるロンが「裸でカッコ悪い」扱いされるのは1つ文化差なのかも。

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