海上もやったし他にやることないぞ
そういや宇宙小戦争がそんなにスターウォーズじゃなかったから
あらためてスターウォーズやっとくか、
と思ったかどうかは知らない
あとは藤子キャラっぽいゲスト出して過去作の要素集めて
環境破壊系のメッセージとか入れとこうという
冷蔵庫の残りで作った料理みたいな映画
まあ冷蔵庫の残りでも調理次第で美味しくはなるはずだが
本作に関しては不発
未来の道具で遊んでたらスネ夫・ジャイアンが中に入ったままママが捨てちゃって
それをたまたま宇宙人が拾ってったため追っかけて
宇宙を彷徨う羽目になる話
タイムビデオやテキオー灯をなぜか使わないとか
宇宙の描写がちゃんとやるのかやらないのか中途半端ではあるものの
事件への導線は比較的なめらかで
ロケットが壊れてどこでもドアが射程外なだけであっさり詰むのは面白い
個々の要素で大きなミスは見当たらない
ただシンプルにワクワクしない
顛末に関心がもてないんだな
目的がただ帰ることってのが弱いし
いざ敵出てきてもほとんど操られてる味方だから
敵が出てきた感が弱い
肝心の敵も名前の割にちゃちい
あと地球に来ようとしてる人たちにガイアと名づけるセンスは信じられない
そもそも宇宙船で生活しつつ長距離移動できる科学力があれば
どこにでも住めるんじゃないの？
そこまで地球を特別視する感覚がピンとこない
ついでに主題歌もコロコロ変わるコナンのタイアップくらい
脈絡なしの雑なマッチング
そうだ、
クーデターの代表が悪に唆されたオトンって形がちょっと銀英伝のあれ思い出したわｗ
そんな奴いないか。
