ルンバの会社の方ではない
ちょうどカンブリア宮殿でやったばっかりでタイムリーだな
外国まで手出したら無秩序というかいよいよネタ切れかとも思ったけど
まあ内容はよかったよ
それはともかく映画の件、
タイトルは訳すと間抜けになるからそのまま使ったパターンか
技術が進歩しロボットが普及しまくった近未来で
博士の自殺を調査する刑事の話なんですが
どうにも題材が古い
2004年の映画だからというレベルの話ではなく
アシモフの三原則やロボットの反乱をど真ん中に置いてて
(20世紀前半、戦前からあるやつだもん)
古典の映像化か？と思ったら案の定原作モノだった
ただそれにしても設定が粗い
大量の人型ロボットが大型トラックから襲ってくるシーンとか
明らかにトラックそのもので潰しにかかった方が早いし
襲撃時も武装は貧弱だし、警備は目視だから簡単にかいくぐれる
サーモグラフィとか積んでないのかよ
(あとなんで殺人容疑かかってるロボット拘束しないの)
ファーストガンダムなんて70年代の作品なのに
人型ロボットが活躍する世界観の理屈づけを織り込んでるんです
古典原作だからってそこ雑なままなのは怠慢なんじゃないかなあ
｢機械が意識を獲得した｣っていう大事件もめっちゃサラッと流すｗ
人間はまだ他人が(自分同様に)感情を持ってることすら証明できてないんだけどな
もう哲学も科学もない
ロボットが信じられないったって三原則含め設計する人間次第なんだから
AIの人格に善も悪もないですよ
そしてウィルスミスの身体能力がチート
立体機動なしでリヴァイ並みの戦闘力を誇る宮本明さながらです
これも設定の上で手だけじゃなく全身ほぼ機械ってことにしたら違和感消せるのに
なお
ちょいちょいゴーストってワードが出てくるのは攻殻機動隊を思い出しますね
元ネタが共通だったりするのかな。
