『夢と金』

夢を実現するにはお金が必要で
技術の発展によってお金の稼ぎ方が変わってくるよということを
実践に基づいてスラスラわかりやすく教えてくれる一冊
語りかける口調が頭に入りやすく、実況中継型参考書のように読めます
見た目もオシャレかつマイルド

クリエイターが富裕層の支援を得たら画家とパトロンのような関係であり
コミュニティの中で経済を回すのは恐慌時のブロック経済のようである
そのへんには歴史の繰り返しや普遍性を感じます

ただAIによってクリエイターは壊滅的ダメージを受けるのか
ファンに支えられることで生き残れるのか、そのラインは見えなかったかも
まだ動き出したばっかりで何とも言えない段階なのかな

なおこちら
けんすうさんが企画・厚意でプレゼントしてくださった本で(ありがとうございます!)
正直ちょっと後悔してまして…

というのも毎日のサロン記事やブログを読んでる身にはすべて既知の内容で
復習になった・楽しく読めたことはよかったんですが
わざわざ贈ってもらったことにはどうも罪悪感がある
売るのもさらに気が引けるし誰か学生やクリエイターに譲るのが最適解でしょうか

結局この本そのものが一般の読者に機能を売るものである一方
キンコン西野ファンにとっては応援手段やコミュニケーションツール
なんですね

私の場合オンラインサロンは勉強のために機能を買ってる勢で
西野亮廣が好きか嫌いかと言われたらもう好きになってるけど
積極的にお金を落とすような熱烈ファンという訳ではない
「20代取り戻せねーし」とか「変化球作品が好きなんだよ」と愚痴りながら日々接してますw

ともあれ多くの人が触れた方がいいことは確かであり
発行部数が伸びてる現状は歓迎できます

クリエイターの自分としてはスタートラインに立てるクオリティに至ってないので
まだ知識を活用できないのが最大の悩み

AIの進化と使用に関する指針を注意深く見守りつつ精進して参ります。

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