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大手出版社の「AIグラドル写真集」が販売終了 何が“アウト”だったのか? | 経済・IT | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
6月7日、週刊プレイボーイ編集部が画像生成AIで作成したグラビアアイドルのデジタル写真集が販売終了となった。一体何が“アウト”だったのだろうか。理由を深掘りした。【映像】“アウト”の理由(AIグラビア複数カット) 画像生成AIなどを駆使して誰もが…

すごいスピードで終わってたさつきあい
驚いたわ

クリエイターの端くれとしてはAIアート関連は規制が強い方がそりゃ助かるよ
でも大義がない
その主張は通せない

飛行機が登場したのに船関係者の雇用を守るために飛行機を規制しちゃダメだよ
もう飛行機時代の船の売り出し方を考えるか
飛行機含む他の仕事に鞍替えしてくしかない
すぐに無理なら多少の移行期間設けてもね

AIアートの可否を判断するポイントは3か所だと思ってまして

まず①元データのインプット
これは多すぎて全部チェックしてられない
ここをどうこうしようってのは無理がある
そもそも人間だって既存の作品をたくさん見て参考にする訳だし

次に②AIにどんな注文をしたか
「ピカソ風の絵」って入力して出てくるのは完全に作風を真似たものになる
商業ではここ開示しろって結論になるような気がする
どう入力するかも技術が要るから一定の抵抗はあるだろうけど

そして③完成品が何かに似ていないか
これは基準が曖昧になるようで
人間の作品の扱いと同じだから必ずチェックされるラインよね

気になるのは②の注文に個人名を入れることの是非
「ピカソ風」単体じゃ許されないだろうけど
「ピカソ、ダヴィンチ、ルノアール、ミュシャ…」って具合で100人並べたら
出てくるものは誰にも似ない訳で
それでも個人名を入れた時点で無条件に禁止すべきなのかと
そうするともう③の最終結果だけジャッジすればいい気もするんだよな
開示させるにしても個々の是非を判断する参考にするだけでいいかも

なお私のスタンスは
過去の様々な作品を参考にして作る点で人間とAIのやってることは同じ」という
考え方がベースにあります

つまりグラビア等人間そのものが前面に出るものの場合
メイクやファッション等過去を参考にする要素がゼロではないが
人間の顔や体型は基本天然素材なのでちょっと話が変わってきます

一般のグラビアは本人の肖像権だけ気にすればいい一方
AIではインプット元になった画像の人すべての肖像権が発生し得る

ただここ禁止ってことにすると足掛かりにして絵や文章の再構成も禁止し得るのか?
なかなか読めんなw
あくまで損得で言えばAI規制派、理性では推進派です。

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