圧倒的名作!
まあマンガ公開済みで
しかも映像感強い仕上がりだったから
すばらしいのをわかった上でそれを確認するだけの視聴な訳だが
それでも期待に応えてくれる
むしろ内容を見せた上で映画に誘導するという
物に溢れた・タイパ重視・失敗したくない世の中にフィットしたスタイルや
60分の尺も大いに特徴だと言える
無駄なく効率的に要素を詰めてて
長く時間とらせないもののある程度のドラマは展開できる
もちろん(事前に公開するのは)内容に自信がなきゃできない売り方でもある
そして特定の事件をふまえて
クリエイターの魂に捧げる作品であることが明らかな一方
事件を忠実に描写してはいない、
この物語単独で成立するという距離感が絶妙なんだな
最近言ったように
リアルそのものを伝えるのはジャーナリストの領分だ
クリエイターにはクリエイターならではの表現がある
これが答えだよ
現実を超える部分についても
タイムリープして歴史を書き換えました、じゃなく
ちらっと覗かせる程度なのが本作の尺と内容に合ってる
要するにオシャレ
要するに皆見ろ。