俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第238回のお題は行きつけのお店
秋深し終電まで飲る路地裏で
四春
飲るが寝るに見えて把握するのに手こずった
路上で飲んでるように見えるけどそうではないとのこと
修正指令
“路地裏は薄い(しかも誤解させる)ため不要
終電までも内容上の必要がない限り基本不要”
店がどこにあるかは要らない内容で
「終電まで飲む」ってのも長時間飲んだだけの話だから薄い
もちろん薄いもの書いちゃいけない訳じゃないが難度は上がりますよ
で、第二稿
秋深し烏森にて飲る仲間
情報が増えて仲間が加わった
最低限ちゃんと意味が伝わります
これだと仲間に焦点がいくので意図と合ってるか、
物悲しい季語が意図と合ってるか、
地名の是非あたりがポイントですね
地名が入ると具体性が生まれる…ものの
烏森ではピンポイントすぎて「ああいう場所ね」と一般にイメージしにくい
知られてない場所を使おうと思ったらたとえば、
秋渇き仲間と酒を烏森
掛け言葉にするとか
どうだろ、あんまり自信はないなw
凡人査定です。