『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』

映画・ドラマ

球団が売られて自分の身体も万全じゃなく、選手生活を振り返りつつ今後を考える
ケビンコスナーの野球映画

シングルマザーの恋人との関係と並行して描かれるんですが
どっちもたいした障壁がなく、何を迷う必要があるのか腑に落ちない

40歳まで大活躍して、まだ第一線とはいえ痛みも出てるんだから
辞めて残る悔いは小さいし2~3年他球団でやったっていい
彼女が仕事でロンドンに行くなら追いかければいいだけ
まだ引退しないなら引退してから行けばいい

恋愛に関してもちょっと著名人の遊び方が垣間見える程度で
遊び倒すような歳じゃない、お互い独身でスキャンダルじゃない、
子ども大きくて再婚のハードルが低い、水卜ちゃんと中村倫也くらい祝福される結婚ですよ
全然こじれる要素がない

全体の印象は冗長なものの
野球人生を振り返って噛み締めるにはボリューム不足で
恋愛シーン削って野球に全振りするか
テレビドラマの尺でじっくり経過を描くべき作品です
原作あるみたいだし本来もっと長いのかな

ところでベテランのパーフェクトゲームというと
山本昌思い出す人は一定数いるよね
ああ森野…

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