『面白くて眠れなくなる社会学』

そんなにハードル上げて大丈夫か?と心配になる
まあ「こういうタイトルのシリーズだからしょうがないんですよ」と言って逃げることは可能
実際まったく問題なく眠れる

隙間を埋める学問というか
多岐に渡る現象を観測する学問という印象で
興味を引いてくれる・飽きにくい一方
これジャンルとして系統化できるのか?と不安も感じます

池上彰が世の中のあれこれを手広く解説してくれる、
あれはほぼ社会学だったんだなと言えるかもしれない(暴論)

案外哲学や思想の内容を含むもんだから
理念と実社会の隙間も繋いでるのかな

どう役立てるかは見えにくい
ただ個々の完結した知識として
ものしり・思慮深い人になる上では意義があるでしょう

なおちょいちょい認識にクセがあるのは
社会学がというより著者個人の特性か。

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