『実験思考 世の中、すべては実験』

世の中、すべては実験にだいたい凝縮されてる
起業家光本勇介の考えてきたこと、考えてること
いい感じにぶっとんでて刺激的で挑戦的です

驚きと個人的にはけっこう共感も
性善説ではなく、コスパの観点でセキュリティを軽くする発想は好きですね
外国でもやれるだろうか

真逆なイメージの「狂ったもの」「メジャーなもの」を両立する姿勢は特に感心
つまりはやってみろってことに尽きると

そもそもこういう無料や基本無料ってスタイルの成果として
ネット上の様々なサービスがある
一方で課金ゲームのシェア拡大や先日のセブンペイの失敗など
歓迎できない状況も起こり得る
結局リスクのバランスとりながらやってくしかないんかなー

なお、この本の出版も実験の一環で
投げ銭(読んだ後読者が価値を決めて支払う)システムを採用してます
相場価格の倍は出せるなと思ったら入金の受付は終了してました(借りができてしまった…)

でも配布は止まってないのでKindle版なら0円で全部読めますよ。推し
映画なんかこのシステムだったらかなり観に行くハードル下がるんだけどなあ。

追記
レビュー見てみるとこの手の人の本らしいリアクションがちらほら(藪はつつかないけど)
別にトライ&エラーを実験と名づけてるだけで中身はただのビジネスなので
私は実験されたくないっていうのは過剰反応かと

一方情報弱者から搾取する金融業だって指摘は当たってる部分もある
それこそ課金ゲーやパチンコ等に近い色ではありますね

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