『生徒が人生をやり直せる学校』

映画・ドラマ

番外編
24時間テレビのドラマをなんだかんだ見た記念

平野紫耀扮する新人教師が“困った”子どもたちの学校で
徐々に信頼を得つつ導いてく感じの話
特に前科者が集められた場所ではない

これがいろいろしんどい
お子様を甘やかし続ける社会の弊害だわ、
軍隊にでも送って根性叩き直してやれと言いたい気持ちをグッとこらえるw
(わりと皆思うと思う)

苦しい環境、負の連鎖の中にいる子たちに寄り添って
方向とチャンスを示すことが大切なんですね
根本的なチャンス不足には行政のフォローを

それにしても
学力の低い学校イコール貧困家庭って描き方は雑かつ失礼よな
ある程度の相関はあるだろうけども

バイトしたり家族の面倒みたりする社会性あるなら生活態度改善できるし
貧乏で学べないって言う一方で授業聞かずに遊んでるの見ると
環境じゃなくてまずてめえの人間性の問題だろうと思ってしまう
“不平等”に抗うために一体どれだけの努力をしたのだろうか

でもまあ人間てそんな立派なもんじゃない、学生ならなおさらです
ってな具合で、全年代に伝わるようにするにはやむを得ない範囲の粗さかなと

ただ主人公は終始善人なだけで改革の中心人物ではなく
他の先生方も当初から適切なスタンスを心得てる印象なので
何がきっかけで学校が変わったのか
またはそれほど変わってないのか(例年あれくらいは荒れるのか)
そのへんが曖昧
良くなってく過程にたまたま居合わせただけなんかね。

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