『感染症をめぐる54の話』

思いの外専門書
東京警察病院の院内誌の連載を集めたものらしく
巻末には「医学的知識の少ない方に」なんて書かれてはいるが
専門用語のオンパレードで一般人にはハードルが高すぎるw
まあ医療従事者の中のビギナー向けと解釈しましょう

と、一般人が実用書とするにはきついものの
読める部分を拾うだけでも興味深く
こういう仕事をしてるんだなあと思いをいたせます
こういうご時世ですしなおさら

10年以上前の本でもおそらく内容は古くならず
コロナウイルス・飛沫・感染対策・イソジン(?)などホットなワードも

またテロへの対応意識が強いのは警察病院ならではでしょうか
緊急時の電話番号が911なのはちょっと謎
アメリカで書かれたものの翻訳だったりするのかな。

タイトルとURLをコピーしました