黄金郷エルドラドを求めてスペインから南米にやって来た一行、
の分隊の冒険と暴走と破滅
文明と武力で上回ってても補給も地の利もなく
戦闘で原住民に削られてく
日記調のナレーションと具体的な描写を見るに
ある程度史実ベースなんかな
しかしそれにしても無謀の一言に尽きる
目的地がどこにあるか以前にそもそも存在するかも疑わしいのに
すごい大所帯で密林に踏み込んでくの
籠に乗せて運ぶような高貴な人や戦士の愛人を同行させる狂気
まずサバイバル能力の高い少数精鋭が行って
情報持ち帰ってからやることじゃない?
原始時代の人類でもそれくらいの知恵あるんじゃないかなあ
食料の家畜がいたり塩が不足したり納得感があるし
キリスト教を広める大義や
無法者でも権威を重視するあたりリアリティがある
とにかく根本の戦略がおかしい
こんな雑な遠征してたらそりゃ覇権も終わるよなと
古い時代に作られたもっと古い時代の映像で
本物のように錯覚するかもしれないが
もちろん16世紀にビデオカメラがあったはずがない。