冴えない中年タクシードライバーが
施設に向かうおばあさんの人生を振り返る旅に同行する
要は寄り道運転がてら過去の話を聞いて意気投合してく
言ってしまうとありがちな作品
短編小説で見かけそうなやつ
しかしつまらないことはまったくないし
フランスの街並みが彩りを添える
ひどい時代があったなと歴史を知りつつ
あらためて人の生涯を考えることができる
家族でも見られる、心温まる良作です
ちょっとできすぎではある
あと美談みたいに扱ってるけど
家庭あるのに出征先で子ども作った男はだいぶクズだし(当時はそうでもない?)
間違いなくその後の悲劇の一因だよなあ。