新しいカギあれこれ

テレビ

どうももうコント番組じゃないみたいね
しかし毎度ロケ先の熱気がすごい
もう現代の『学校へ行こう』だよな
今見てる子たちが大人になって
あの頃皆見たね、と時代を振り返る共通言語になる
(まあ私は学校へ行こう見てなかったけども)

しかも小学校から高校まで大歓迎モードなのがすごい
現代っ子はテレビを見ないと言ってもきっと個人差はあるし
芸人側もネット駆使してアプローチしてるってことだな
そりゃ局も看板として力入れる(予算かける)わ

チョコプラが締めて霜降りがかき回して
ハナコが好感度底上げするバランス
雑に扱える菊田がより機能してる

企画いろいろあってどれも生徒を積極的に参加させて
演者が一体となって盛り上げる
その随所に配慮が感じられるのがいい

特に大喜利は(プロとの)直接対決形式をよく成立させてる
生徒側の回答を無理やり持ち上げると接待感が出てしまうところ
本当にいい部分を拾いつつ嘘のない範囲で褒める、
読み方でさり気なくアシストする

粗品のファンの子への対応はもう最高
「ハイタッチしてほしい」は簡単にOKできる要望だけど
さっとやるだけじゃ味気ないし
サービスしすぎると波風が立つ
(他のファンから「あの子だけずるい!」と非難されかねない)

そんな中「チームが一本勝ったら」という条件は
形式上ハードルを作りつつ比較的簡単に達成できる
一本取った流れでいけるから楽しい思い出になって
しかも悪目立ちしない
完璧すぎるでしょ

普段ライブで太客としゃべって
口下手な人とか地雷っぽい人も上手く捌いてるのよ
何が来ても打ち返せる対応力が凝縮された一コマだったと思います。

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