俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第108回のお題はイヤホン
秋の暮ドーナツ盤を補聴器で
四春
わりとまとまっててこのままでも悪くない印象ですが
修正指令
“日記みたいだから季語を再考してもいいと思う”
です
で、上がってきた第二稿がこちら
星月夜ドーナツ盤を補聴器で
かなりレベルアップしたんじゃないでしょうか
ドーナツ盤(レコード)以降で長い時を生きたことに思いを馳せつつ
圧倒的に長い宇宙や星の時間が対比として再度持ち上がってくるきれいな句です
お題に縛られ過ぎないようになった点も含め
進化の兆しを感じられますね
一稿が凡人プラス、二稿は才能アリの直しナシです
なお
星月夜でも屋内の情景としてすっと読めるんだから
天高しと屋内の情景を組み合わせてもいいんじゃないかと揺らいでますw
個人的な感性の問題なのかなあ。