超能力者たちのパーティーに
うっかり普通の人が紛れ込み
そこでテレビ関係者の取材が始まる
質は低くないもののどうにもB級感がある
一場面が長いことも相まって
地下劇場の演劇を見てるような気分に
(超能力を表現する上では映像が有利か)
ただ
こんなに楽しい気持ちになれる作品はなかなかないよ
ドラマチックな出来事も巧妙な伏線もない
当然リアリティもない
たぶん製作費も大きくない
せいぜい“ちょっといい話”でしかないけれど
丁寧さと優しさが行き届いてるんだな
有名俳優がバラけてて出番抑えめだったり細かいネタ豊富だったり
ついでに明るくふざけたテイストがサウンドノベル『街』そのもの
既視感と愛着の正体はこれだ、腑に落ちたw
あとパンドラ(ブギーポップ)思い出して
対照的に明るく見えた節もあるかな。