『面従腹背』

「天下り・保身官僚の化身」くらいに高橋洋一がボロクソ言ってる前川喜平
の退官後の本を見かけたので
バランスとるためにこっち側も見てみるかと思った次第
率直な印象、天下りがどうこう以前に極左

そんな自分の思想を前面に出さず
我慢しながら官僚としての役割を果たしてきたって話です
「日本は官僚が支配」に対して「できる抵抗は限られる」と反論する立場と言えるか

ただ全般に現実に地に足がついて感じないんだな
議論のための議論、つかみどころがなくて
凶悪犯を弁護する無理筋の主張や選挙無効の訴えやってる弁護士のような印象
実際法学部卒らしいし
役人ならなかったら本当に共産党系弁護士なったんじゃないの

個々の要素としては正当なところもあるのよ
でも随所に国家への強い反発(個人への傾倒)が見えて
こういう人たちに任せたらまずいぞと危機感を覚えるからこそ
多くの人が中道右派に落ち着くんじゃないでしょうか。

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