最後の世代

雑記

日本シリーズ見てたらボードの選手名に中川圭があって
こち亀じゃん、とググってみたらなんと最後のPL戦士だった
しかも「自分が最後と思ってはいない。PL学園の野球部には復活して欲しい。
プロ野球選手を引退したら監督として復帰したい」
と言ってるそうで
PLに何の縁もないけどグッときちゃったよ
関係者はもう感涙なんじゃないの

中川って名字いそうでそれほどいない(中村や中島に比べると)中
別の中川が入ってきて圭が浮かんだのもある種縁だよね

さらに中嶋聡監督が現役長かった関係で最後の阪急戦士ほか記録を背負ってて
この機会に自分がほぼ最後の代かなと思ってる話をしてみます

1つはパズラー(パズルの月刊誌)買ってた最後の世代
廃刊後は(一部引き継がれた)お絵かきロジックに毎月投稿してたし
先方からも多少認知してもらってたと思う

多くのパズル誌と違って1つのジャンルに特化しない、
名前のないオリジナル作が豊富で常に新しいものを作り出そうと切磋琢磨する
間違いなく業界の最先端を行く雑誌でした

パズル誌という文化自体は消えてないので
人気が落ちたというより問題を供給し続けるのが困難だったんじゃないかと想像します
製作の労力に見合わなくなってしまったんでしょう

謎解きの親戚くらいの世界ってことで
上手いこと再興してくれないかと期待しないでもない

もう1つは剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)のゲームに熱中した最後の、
もうちょっと言うと彼と仕事した最後の世代です

PCゲームやアドベンチャーゲームの愛好家はだいたい知ってて
現役のクリエイターで彼の影響を受けた・見て育った人は多いでしょう

かつてPCのヒット作を次々(表現おさえて)サターンに移植した時期があった
おかげでコア層じゃない少年でも背伸びすれば見られる位置にあったんです

リメイクしたりアニメ化したりまた新しい代に触れられる可能性はありますが
もうそんなにがっつり浸透することはないよなあ

ただシュタゲ等科学アドベンチャーシリーズの頑張りで
ジャンルが完全消滅してない、まだやりようはあるのかなと
操作が少ない分スマホとの相性もよさそうですし

最後を次の代に譲れるならそれに越したことはないのです。

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