俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第199回のお題は金魚すくい
二十匹すくい胸張る夏祭
四春
金魚すくいの周辺をガンガン攻めた印象
ここまで言ったらほぼ季重なりだし
じゃないにしても情報が近すぎる
修正指令
“金魚すくいなら夏祭りは言わなくていい
胸張るも抽象的かつ説明的なので不要”
で第二稿
二十匹すくいふれあふひれおびれ
すくった場面と鉢(袋)の中にひしめく場面に分散しちゃってるのがマイナス点
金魚に寄って具体的に描写したのがプラス点かな
かと言って金魚がぎっしりいるってだけじゃ内容が物足りない
コメント見ると上手い子がいた思い出ってことなのでそこを軸にしましょう
友のポイさばき見入りし夏祭り
金魚すくいからちょっと距離をとった分夏祭りを復活させました
「いっぱいいる、すごい」から「あいつ上手かったなあ」へ情感を強めたり
解像度を上げたりできるといいね
まあ季語入ってて意味わかれば十分かなという思いはちょっとあるw
査定は凡人マイナス。