勝手にプレバトvol.197

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第197回のお題はメール

 SM暑中見舞音と動画に書で返す
                 四春

先にいろいろ確認したいやつですね
LINEで来た動画にコメントしただけとのこと

修正指令
“全部合わせて「動画の暑中見舞」で済む内容なので、詰めて情報増やしてください”

もし「向こうはLINEでも自分は手書きで返すんだ」って趣旨なら
アナログへの強いこだわりが出て表現するに値します
またこちらも動画を撮って応えるという内容であれば
ささやかながら味のある1コマ

どちらでもないので「動画の暑中見舞」で十分です
さあ第二稿

 絵手紙の暑中お見舞SMに

先にSMを処理すると
ショートメールの略らしいんですがショートメールではないのよ(動画は無理)
表現の都合で短い言葉・一般性の高い言葉(ラインやメール)に言い換えるならまだしも
正確でない長くて一般性の低い言葉を使う意味は皆無

ショートメールでは長いし
エスエムと読んだらそれはもうエスエムの句よ

そして二稿目は時代とともに変化したということのようで
暑中見舞のスタンダードが絵手紙かはともかく
やはり「動画の暑中見舞」で済む話
昔ながらのハガキはまだ共通認識として存在する、
すなわち言うに及ばずです

 函館の友より動画暑中見舞い

送り主の情報なり動画内容なり見てる自分の状況なり
なんとでも広げられます
実体験やそれに近いところを詠めば出てきやすいんじゃないかな
お手上げの才能ナシ査定です。

追記
ショートメッセージだった
より長い!一稿目の上五だけで十四音あるじゃん!

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