『いちばんやさしいブロックチェーンの教本』

たくさん読み比べてないから1番かは知らない
この手の本ってタイトルに気恥ずかしさあるよね
聞くは一時の恥を体現してるわ

正直十分難解ではある
そもそもPCやインターネットをどれくらい理解してるかに個人差あるから
ハードル下げてくれと要求しだしたらキリないんでしょう
用語説明に出てくる用語にまた説明が要ります

しかしまあ正確に理解してなくても私たちの多くはインターネットを使ってるし
何なら電子レンジや冷蔵庫だって原理を正しく説明しろと言われたら結構困るw
実際に使う&理屈を学ぶの双方向から理解するのが結局安定なのかな

断片的な感想としては
・利益を求めることで秩序が守られるシステムは優良
・非中央集権型が時代の流れに合ってる
・手数料がチップみたいで日本人に馴染みにくいかも
・最初の人のから全部繰り返して積み上げるしりとりみたい

暗号通貨(仮想通貨)で投機の印象が先行しがちですが
経緯としてはシステムにお金の性質が備わってた副産物ってのも面白い
一方株式は企業に投資してるようで
本当に投資したのは設立時株主だけ(または持ってる間だけ)って見方もできる
人類の叡智がまた1ページだなあ

ちなみにあとがき的なところに
巷に5段階(1:易→5:難)の1~3と3~5の本が多いから2~4あたりを書いたという話があり
ではこのタイトルは適切なんだろうか…
2~4をやさしく教えてくれるってことかな。

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