｢お前が言うな｣ってのはあくまで｢誰が言ってんねん｣のツッコミであって
本当に発言すら許さないのは適切ではない
たとえば犯罪歴のある人が｢犯罪はよくない｣趣旨のことを言ったとして
それは説得力が弱い・心に響きにくいだけの話で
発言は自由だし、｢言う資格がない｣なんて言う資格は誰にもない
そりゃ犯罪を推奨するよりいいに決まっているでしょ
CMを見てても人選に疑問を感じることはちょいちょいあって
通信講座で本当の自分を発見・実現しようって内容をメジャー俳優がやってると
｢お前十分実現しとるやんけ｣と思わずにいられない
そういう役なだけでもちろんダメではないのだが説得力に欠ける
バイトしてそうな無名役者の方がよくない？っていう
ビールのCMに飲めない未成年使わないし
高齢者向け保険のCMに若者使わんでしょうよ
英会話のCM出るタレントとか実際受講してるかは知らんけど
英語力活かしてる場面今まで見たことないわ
まあブランディング、イメージ向上の役割を果たせばいいという考え方はある
ハズキルーペあたりは両方いってる感じするよね
菊川怜でイメージ売りつつ、ターゲット層に近い渡辺謙で説得力も押し出す
でもやっぱり結構なお金かけて広告打つんだから
ライザップみたいにゴリゴリにコミットしてみせるのが無駄がない気がします
さて
歌に関しても同様の思いがある
昔マッキーをよく聴いてて恋が上手くいってない曲が多いなと思った
違和感がなかった
広瀬香美のロマンスの神様、
目立つには どうしたらいいの
一番の悩み
性格良ければいい そんなの嘘だと思いませんか？
共感集めやすかったんじゃないかな
モテ路線の人が失恋ソングを歌ってもまったく問題ないが
あまり割合が多いと嫌味かもしれない
しかし逆はなかなかやれないから
嵐のナイスな心意気、
ルックスでばっか勝負するヤツに
たぶん なりたくないんだ
ルックスで勝負できる前提の歌詞はたぶん希少価値
で
本題の(？)違和感を覚える曲がミスチルのAnyと未来
今 僕のいる場所が 探してたのと違っても
間違いじゃない きっと答えは一つじゃない
生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
そして今僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
信じたくなくて 目を閉じて過ごしている
思い出は億千万聴いて哀愁に浸るようなおっさんに沁みるのは妥当だが
本家が一番似合わない
先の知れた未来て、さすがに嫌味だぞｗ
実績あげまくったから出世の伸びしろが小さくなったってこと？
もちろんそういう人の気持ちになって歌うのは自由よ
小説だってノンフィクションの方が圧倒的に少ないし
ただ説得力はまるでないよなと
そんな訳で
ブーメランがお家芸と言われる立憲民主党も
説得力がなくて、どんどん人が離れてるというだけで
投げること自体は自由なのです
もうこの際気が済むまでどうぞ。
