勝手にプレバトvol.171

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第171回も番外、テーマは同じく年賀

 「伊勢」「ハイ」ウチの昭和の歌留多取り
                 四春

音も内容も破調!
百人一首の際伊勢だけ句でなく個人名の方を読み上げる習慣があったらしい
実体験とはいえ特殊な事例を十七音で伝えるのはハードルが高い
初見で「何それ、どういうこと?」って引っかかっちゃいますからね

修正指令
“これだと全札を歌人名読んでやってるように聞こえる
情報の取捨選択を
たぶん「ハイ」を入れる余裕はない”

エッセンスを見極めて何を捨てられるか
そんな第二稿

 読み人の名読むや否や歌留多に手

音が整った上理解しやすくなった
かるたが1枚の札と遊びそのものを同時に表現できるのもナイス、
しかし指摘した問題は解決できず…
こんな形はいかがでしょう

 父読手伊勢のみ「伊勢」と歌人読む

思い出情報の具体性を重視しました
ただかるたにつながる単語が弱いため馴染みのない人に伝わりにくいかも
そのへん込みで取捨選択ってことで
一稿凡人マイナス、二稿凡人プラスかな。

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