江戸っぽい世界で剣の道を極めようとする男たちの闘い
ストーリーは結局「俺が天下を獲る」「あの乱暴者を許さん」くらいのもんかな
でもまあテンポよくサクサク読める
バトルマンガに飽きやすい私が最後までいけたのは地味に快挙です
いろんなキャラが人間離れした技を繰り出すものの
一応それぞれ理屈づけはあって
あくまで科学の範囲でやってますよって体は黒バスの系統か
一方生命力の方はそんなに無茶がなく
文字どおりの真剣勝負ゆえサクサク人が死ぬ
すごそうに自己紹介して登場したのがフリのように秒で退場していきます
なのでバトルもの特有の毎度お互いボロボロになりながら根性で勝つような
尺の引き伸ばしがない、非常にストレスフリーな仕様です
スピード感と防御の脆さはオーラバトラーの戦闘に近いかも
しかし剣で最強になっても銃とか戦車なんか普及してきたら実戦で役に立ちませんからね
時代の足音が迫って哀愁漂わせる男たちの物語でもあります。