俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第135回のお題はあくび
(番組では春の季語って言ってたけど見当たらず…)
※と思ったら訂正されてました
生欠伸おおあくびから春眠へ
四春
おそろしく狭い句
言葉を確認して修正指令↓
“結局寝るなら生欠伸じゃなかったんだと思う
代わりに別の情報入れよう”
眠くないときのあくびだからね、辻褄が合わない
で第二稿がこちら
船を漕ぎおおあくびから春眠へ
引き出しが少ない、そして頑な!
修正前から「眠い」と「寝た」しか内容がない
船もあくびも春眠も内容が近すぎるのよ
結果全然状況が見えない、あえてやるだけの意義もないでしょ
ほぼ春眠の一言に収まりそうですが
意図を尊重してあくびは残します
便座にて大あくびから春眠へ
何かしら五感情報や独自性を足しましょう(ひどい例だな)
一・二稿とも才能ナシ
俳句ってそもそも情感を込めるものだよね、と前提を確認したい。