勝手にプレバトvol.116

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第116回(先週分?)のお題はピアノ

 弾き唱う音痴教師の秋の朝
                 四春

なんか日本語が美しくない
例によってまったく主役じゃない季語の再検討を要請して
あがってきたのがこちら

 弾き唱う音痴の教師鳥威し

劇的によくなる予感…!
さて指示が複雑になるため言いませんでしたが
実は「音楽の先生が音痴」と言えば(めずらしすぎる)
歌ってることとピアノ弾いてることは自然と含まれます
ってことで

 鳥威し音痴の音楽教師の歌

五・八・六で音を外した感じを出しつつ
鳥威しと歌が響き合うような形にします
もともと教師でなく聞かされる生徒に照準がいってるようなので
「朝」や「教師」より「歌」に着地するのがしっくりくるかと

一稿が凡人マイナス、二稿が凡人プラス査定です
表現は不格好だけど内容は好き。

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