勝手にプレバトvol.3

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第3回のお題は結婚式

 秋深し古稀カップルの華燭の典
                 四春

華燭の典はまさに結婚式
秋の深さと古稀(70歳)の2人、人生の秋を重ねていて
平凡ですがしっくりくる組み合わせです
順次課題をクリアして形が整ってきてるのはうれしい

今回気になるのは情報量が少ない点と
カップルという単語の選択(他の単語の中で浮いてる)
そもそも結婚式はカップルでするものですから
カップルとついでに典も削って、その分情報を足しましょう

ここで作者コメント
「高齢化社会の状況変化を巧みにとらえました」とのこと
巧みかはともかく
古稀で結婚式の時点で元気な高齢者感出てるからあと何書いてもいいな

たとえば孫を登場させる

 秋深し古稀の華燭に孫二十歳

あるいはちょっとイジる

 新郎は古稀白装束とまごう

白装束と思いきや新郎!古稀と秋で無理やり韻踏み(華燭どっかいった)

査定は凡人にランクアップ
少ない文字数ですし内容の重複はもったいない。

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