俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第37回のお題は打ち上げ花火
肚を打つヒユルヒユルドカンタマヤアア
四春
投げやり感がすごい…
しかし俳句でやっていけないことはないという夏井先生の言葉を
思い出しながら吟味しましょう
擬音や勢いも有効たり得ますがちょっと塊が大きすぎる
(一行にすると境界がわからずより顕著に)
内容は花火だけど季語もなし
肚を打つはありそうで聞かない表現、作者の工夫ってことで残しましょう
タマヤアア轟音肚を打つ盛夏
(意外に)あんまりいじらなくても整いましたね
捻出した3音で季語を
ちゃんと言いたいことは伝わってたってことで凡人査定でいいかな。