『逃げられない世代 日本型「先送り」システムの限界』

元官僚の新書新刊
このように問題を先送り先送りしてきた結果こう詰む、という話を
実際の数値に基づいて淡々としてくれます

制度的に野党のできることが少ないとか多少民主党政権がワリ食ったとか
右派・左派とアメリカの立ち位置など
戦前からの歴史を経済の観点で追ってくのも面白い
今後のアメリカとの関わりや潜在的な核の力などについて非常に共感しました

ちょいちょい難しい部分もありますが
皆が危機感もってこれくらいの水準で取り組んでかなきゃ話にならんのだろうな…

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