『AK‐47 最強の銃 誕生の秘密』

映画・ドラマ

秘密というか誕生経緯だな
カラシニコフという名前だけは私でも知ってる
なお最近特番やってたのは完全に偶然、無関係です

野生の天才みたいな人が開発した武器なのね
それでもいきなり突き抜けた訳じゃなく
推薦をもらって品評会に出て
終戦後も改良を重ねて辿り着いた過程が丁寧に描かれる

戦中から戦後にかけてが舞台だったり
製図を手伝ってくれた女性と親しくなったり
なんだか全般にNHKの朝ドラのような雰囲気で
バランスのいい良作です

資本主義陣営では共産主義が入ってくることに怯えたように
向こうでは資本主義が危険思想として警戒されたんだろうか…

武器を作る行為を批判することはできるが
この武器がなければ別の武器が使われただけで
本質はそこじゃないんだよな
そもそもそういう映画でもない

強力すぎる兵器の取り扱いは慎重でなければならない
とはいえ個々の命から見たら
銃だろうとナイフだろうと毒だろうと殺されることに変わりない
苦しみの種類が異なるだけでしょう

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ところで銃なんかは捕虜から入手できそうだし
性能が劣ってるなら分解して同じ物作ろうってアプローチはなかったんかな。

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