昔ちらっと読んだことあってそれはどうなのと思ったのを覚えてる
何にせよ結構前のやつ
投資チームの学生たちが新入生を試す恒例イベントで
何分でつまらない映画を見切って出てくるか試すのよ
要は損切りについて描きたかった場面が
もう喩えとしてズレまくってるのね
なので批判するとしたら「映画の見方がおかしい」ではなく
「たとえが合ってない」なんじゃないかな
ごくごく当然ながら
何を面白く感じるかは理屈じゃなく人それぞれで
絶対的なつまらなさは無い
百歩譲ってあったとしても
映画通でもない子どもが前評判だけで判別できる訳がないし
作品が共通じゃない以上
“5分で切った奴が20分で切った奴より優秀”とも言えないよね
だって内容が違うんだから
以上前置き
私も本や映画を途中で切ることが増えてきたなと思った
こっちがメイン
この先行っても血肉になるものはないと感じることは確かにある
限られた時間と大量に溢れる情報を考えれば中断もやむを得ない
なお映画ならイマイチと思っても基本30分くらいはつき合う
さすがに絶対5分10分で興味惹けとは言わないわ
ただ一見地味な作品でも作りの丁寧さとか伏線の兆しとか
20~30分あればわりと伝わるだろうってことで
それでもダメならごめんなさいです
ネガティブ寄りのレビューに途中でやめたって明記してるのは嫌味ではなく
「あくまで部分視聴でのコメントだけど」というフォロー兼補足なんです
本なら流し読みに移行できるんだけどね
映像飛ばして見よう、とはならない
1.5倍や2倍再生可能なら多少の猶予つけられるんだけどなあ
ハズレが怖くてなかなか映画館は行けない
値段のせいで中座しにくいし…
このへんの心理に目をつけたんだろうなインベスターZ
歌はすぐにサビ、コントはすぐ笑えるネタ、と
スピード勝負の傾向は様々なジャンルで発生してます
文化が偏って貧弱になってしまわないよう
バランス感覚をもった視聴者がたくさんいてほしいぞと。