水島工業対作陽

雑記

行列で知ったサッカーの地方決勝
ゴールに入ったのをジャッジされなくて決勝点がノーカン、
PKで結果が逆転してしまったことがあったそうです

一茂は神のいたずらとかとか詩的なこと言ってましたが
れっきとした人災ですよ
スポーツと誤審の問題は長年のテーマです

サッカーの同点試合終了間際で、審判は他のどこ見てた訳
(オフサイドとか?)

野球でいうとストライク・ボールの判定は曖昧な一方
アウト・セーフはスローでわりと白黒つきます
かの柔道篠原のオリンピック決勝なんかは
専門家が言うならそうなのかなって感じですが
ぶっちゃけ素人にはハッキリ言えない

で、このゴールに関しては
線の内側に入ったかどうかってことで誰にも一目瞭然
実際後日誤審は公式に認められました

本当の問題はその上で試合結果を直さなかった、
負けにされたチームのフォローがなかったことです

ひどいミスでしたが
百歩譲ってそこは人間のすること、ミスが起こるのは避けられないとも言える
でも事後の対応は本来冷静に時間をかけてできるのに何もしなかった
明らかに怠慢であり、あるいは審判のメンツを守る安い保身でした
誰も悪くないなんてことはない

事実その結果として
負けた側があまりに気の毒なのはもちろん、
勝った側も選手・学校関係者など激しいバッシングにさらされて
大きな負担や傷を負うことになってしまった
バッシングにもおおいに不当なものがありますが
まず根本に圧倒的な大会運営の過失があります

ビデオ判定などで誤審の訂正を行うスポーツが増えてきたのはいい傾向です
そんな高いものでもなし、有効な技術があるなら使わない理由はありません

相撲という歴史のある格式ばってそうなスポーツが早い段階から
物言いからのビデオ判定を採用してたのは先見の明というか、
伝統との向き合い方も示唆してくれるいい事例だと思います。

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