『辺境の老騎士 バルド・ローエン』

マンガ

なんか元ネタがあるのかな
コミカライズされるだけのことはある

ファンタジックな世界の隠居騎士が気ままに旅をしながら
各地の美味いものを堪能し
事件に巻き込まれたり困ってる人を助けたりするお話

タイトルからにじみ出てるとおり華はないです
言うなれば武闘派の水戸黄門
旅に加わる仲間もガタイのいいおっさん、と渋い人選
若い世代はロードス島戦記とか読んどけって声が聞こえてきそうですね
(もうロードス島戦記でもないか)

そんな旅と二本立ての柱が異世界グルメ
架空の町の架空の食材を描写されてもわかんないよ、と思いかけますが
考えてみたら現実の食材でも今度食べようとはならないし
実在の店でも今度行ってみようとはならないので
じゃあ別にフィクションでいいじゃないかと気づくw

これも美味しんぼも楽しく読めるんだな
腕次第でグルメに興味ない奴にグルメマンガ読ませることは可能ってことです。

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