ただのスポーツではない

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行司が吹っ飛ぶアクシデント 烏帽子落ち、草履が脱げても取り組み凝視し裁ききる 大関霧島「見えていた」大相撲初場所/デイリースポーツ online
「大相撲初場所・7日目」(20日、両国国技館) 熱戦となった大関霧島と北勝富士の一番で、行司が吹っ飛ぶアクシデントがあった。

烏帽子まで落ちてなかなかインパクトのあるアクシデントでした
幸い大けがはなさそうで取組に影響もなかった
いや気遣って行司が戻るの待った可能性はあるけどw

気をつけてても事故るときは事故るので
明らかな問題点でもない限り改善することはない

ただ気になるのは
草履履いたりして取組見てなかった時間があることへの批判がちょいちょいあって

相撲って細かい反則の発生が稀だし
勝敗はだいたい傍目にわかるし
勝敗が微妙なときはビデオ判定がある訳で
審判が見てないと支障が出る類のスポーツではない

究極、始まってすぐ土俵外に出ちゃっても勝負は成立するのよ
じゃあなんで存在するかといえば儀式的な意味合いなんだな

だからむしろ大事なのは
こういう事態のときに取組を見続けるのが優先か
神事の服装を整えるのが優先かをあらかじめ決めておくこと

こっちでしょう
もう基準があるなら基準どおり行動できたかだけがポイントになります

勝ち負け以外の様式を重んじることは
様々なスポーツに当てはまるかと思います
相撲は特にその性質が強い
そこを忘れないようにしたいですね。

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