俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第233回のお題は夏の夕
背中から口出し無用縁台将棋
四春
季語ないじゃ~ん、と思ったけど
縁台将棋が夕涼みを兼ねるから季語に準ずる扱いでいいのかも
修正指令
“一般論みたいで具体性が弱い
「背中から」と「口出すな」のどっちかは捨てよう”
こんな一般論を述べてもしょうがないし今言われてるという臨場感があった方がいい
そして口を出すなという趣旨ならどこから声がするかはどうでもいい
出所の方を残した第二稿
背中からそっと耳打ち縁台将棋
対局相手が目の前にいるんだから耳打ちする意味ないでしょ
主題関連の情報が薄いなら周辺から持ってくるのが無難ですが
最初のコメントに「飛車取れ」とあるのでそれを使ってもいいですね
縁台将棋その飛車取れと背後から
長い単語は上五に字余りで押し込むと整えやすい
これで情景がいくらか具体的になったんじゃないでしょうか
査定は凡人マイナス。