『アルキメデスの大戦』

マンガ

舞台は大戦中、
自分たちの戦艦建造プランを通すためウソの見積もりを上げてくる連中を打ち砕くべく
民間から軍に引き抜かれた天才の物語
零戦まわりでは別の天才との邂逅も見られる

着眼点がすごいのか展開できることがすごいのか
いずれにしても作者には感心するばかり
(ただ作画は他人に任せたくないこだわりがあるのかな
誰が美形として描かれてるのかは基本わからない)

ニッチなジャンルになりそうなところ戦艦大和が絡んでくるので
商業的にも広がる余地がある

国家の存亡やそこに生きる人たちの命が懸かってるはずなんだけど
権力ある人たちはエゴだけで動いてて
これはフィクションでも実際そういう場面は多々あったんだろうなと暗い気持ちになります
過去の話で済むならまだマシなのかな?

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