元彼を偶像化して崇める社会人女性が
いざ現実の元彼と再会して動揺したり決断を迫られたり
とにかく手数(てかず)が多い
男女の違い、思考パターンやあるあるを的確にとらえ
コミカルかつ詩的・比喩的さまざまに表現するのが見事
エッセイのようでもあり実写化の相性もよさげ
読者の反応を見ても楽しめるし
友だちとの話のタネにしやすい優良案件です
単純にドキドキできる相手と結婚生活に不安の少ない相手のズレ、
重なる範囲はどれくらいなのかってのが
1つテーマの行き着くところなのかな
ぶっちゃけ最初のモトカノマニア男性の時点で
こっちとくっつく展開も同等にアリかなと思いながら読んでました
当て馬エントリー書いちゃうくらいには真剣にw