ブログのアクセス数が増えてるな
うれしい
メインはゲームとはいえ
文章量なり投下時間はこっちも劣らないもんなあ
やはり流入経路を作るのが大事なのね
なお普通の検索では「バント 非効率」で上位表示されてるようで(当該エントリー)
この機会にもうちょっと詳しく
まず使用されるデータが正確には「バントの有効性」じゃなくて
無死一塁と一死二塁の得点比較なんです
バントしてヒットになったケースやエラー・野選でオールセーフになったケースなんかは
つまり加味されない
ホントは無死一塁(に限らず)でバントした場合としなかった場合を比べなければおかしい
さらに言えばバントをチラつかせて四球誘った場合もバントの有効性に含むべきだ
でもそこまでやるのは面倒、というか
たぶん公式記録からは追えない
バント失敗の凡打とヒッティングの凡打を区別しないだろうし
構えただけで結局しなかったやつなんてまず記録しないでしょ
ミスの少ないプロ野球なら無死一塁と一死二塁の比較、すなわち
バントが成功する前提の比較でも比較的ズレが小さいでしょうが
高校野球はちょっと無理がある
バントヒット・エラー・野選・警戒して四球等の頻度が高いことは
見慣れた方ならおわかりいただけると思います
もちろんピッチャーの調子の良さやバッターの技量、試合の流れ等
最後は総合的な判断になるということ
統計は客観的な数字であっても
問題に対して適切に設定されてるか
入力する人間が正しく分類・判断できるかを考慮する必要がある
そして統計はあくまで確率的な話にすぎない
全般に共通して言えることです
先日カズレーザーの番組でAIに任せる弊害を話してて
それはAIというより統計の使い方の問題だなと感じながら見ました
結局は使う人間次第で、機械のせいにするのは違うぞと
…内容が散らかったな。