まだ行ってなかったのかよ、と多くの方が思ったのでは
原作から今まで行った・行ってないを言ってなければ設定は自由！
考えてみたら放送期間ほど結婚してからの年数長くないことだし
ただ家族の絆、特に夫婦にスポット当たるのは必至なので
もう中の人代わったどころか亡くなったよというさみしさ、
もうちょい早くやっといてよかったよな感はありますが
ひろしの魂は引き継がれてると信じましょう
新婚旅行のオーストラリアで父ちゃんが部族の儀式のためにさらわれて
取り戻しに行く形でインディ・ジョーンズ的な冒険が繰り広げられます
原住民の言葉をはじめいい感じにくだらなくて
クレヨンしんちゃんかくあるべしという仕上がり
優等生的なのはドラえもんがやってくれるし
流血系はコナン君がやってくれます
映画のしんちゃんは感動するとかそういうのはいらんのです
そこ変に気負うと嵐を呼ぶフリーダムさが委縮しちゃうので
舞台の都合かすかべ防衛隊もほとんど出てきませんが
絶対出さなきゃと縛るより｢そういう回もある｣と割り切るのが正解でしょう
本作は異国情緒感が初期のブリブリ王国を彷彿とさせ
後に見たとき古くなるのを恐れず賞味期限の短そうなタレントを起用する姿勢も
ある種伝統を繋いでると言えるかもしれません
(小島よしおは当時すでに旬からだいぶ経ってたと思うがもちろん関係ねえ)
このゆるさだからゲスト声優が結構セリフあるわりにあんまり上手くなくても許せる
なんてことを考えてたら終盤色気を出して美談色強めてきやがりましたｗ
まあ5回に1回くらいはちゃんとしたの作らないと企画がストップするとかはあるかな
ゲストキャラが今風、人格が成長途上で頼りなかったり
最後まで超科学なしで戦ったのはより家族の結束が強調されて良かったです
海外までシロ連れてくの大変だなあと思ったけど
そういや実家両方遠方だし預け先ないんだな
ますますシロも含めて家族なのね
何気にツボだったのがしんのすけがナンパの妄想で言いかけた｢海ぶどうは…｣の言葉
なんであそこでシーン切ったのｗ続き気になるわ！
なおトレジャーハンターで思い出すのはこれかな
