勝手にプレバトvol.140

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第140回のお題はシューズ売場

 片栗の花靴べらのなき靴屋
                 四春

今回は当たりっぽいぞ
昨今は使わない人が多いんでしょうね
何気ない日常のようで世代のズレや習慣の変化が出てて
やはり実体験は強いなと再認識

そこ効率的に表現できてる一方季語が遠すぎる気がする
山の花みたいだけど店内で栽培中って解釈でいいのかな、と
季語の選択だけ確認したところ第二稿

 靴べらなき靴屋がらすき木瓜の花

なんで他も変えてきたの…orz
「靴べらあれよ」って抗議なんでしょうが
だからってそのとき店がすいてたことと因果つけるのは強引
完全に蛇足です、もったいない
字数が余った分は

 木瓜の花靴べらのなき靴屋去り

くらい言っとけば気持ちも込められるでしょう
一稿が凡人プラス、二稿凡人マイナスにダウンですね。

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