勝手にプレバトvol.133

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第133回のお題は家電量販店(先週分)

 風光る音がちぎれる集音器
                 四春

風光る音みたいだな…
ちぎれるの表現は詩的かもですがネガティブ寄りで季語のイメージと合わない
意図はどちら寄りか確認すると「想像で補える望みが残っている」とのことで
その方向の表現へ修正を要求、
第二稿がこちら

 風光る世界広げる集音器

抽象に行ってしまった
広告ならともかく俳句としては具体描写から想像させるのが正着でしょう
とはいえ集音器・音の断片・補う望み全部入れると結構タイトなことに

 風光る集音器の音の端接ぐ

これは季語の変更から指示するべきだったと反省、
主役を考えると語順はこっちがベターかな
一長一短で共に凡人査定、ただ実体験な分厚みは出てきてますね。

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