『風光る』『天のプラタナス』

マンガ

Dreamsのコンビが描く高校野球もの2本で
ぶっちゃけ印象が一緒

どっちも1回戦負けレベルの弱小校が謙虚なちびっ子1年生の主人公に導かれて躍進する話
主人公のヴィジュアルまでほぼ一緒
作画専業なのに、は禁句?

風光るは名選手のモノマネを駆使する主人公と包容力あふれる基礎しっかり監督
プラタナスは元一流バッティングピッチャーの主人公とセオリーガン無視の女監督
違いはそれくらいですね

風光るなんか子どもに基本を教えるつもりで描いてるのか
言ってる内容はまったく間違いないのですが
強振と見せかけて野手を下がらせバントを決める、みたいな小学生級の話を
甲子園でもやって「これは有効だ!」とかやってて唖然とします
それでそこまで強くならないだろ、と突っ込む意味でワンパンマンの先駆者かも

そして同じ作者のDreamsでは超メジャー級の試合が続いてるのと比べると
こいつら本当に同じ競技をやってるのか?と疑わずにいられません
こちらは野球が日本に伝わって2~3年の世界、
Dreamsは科学と人体の進化した未来の世界と考えることにしましょう

見た目を気にせず大きく深呼吸して落ち着きを取り戻す、
まあ効果はあるでしょうがそれで勝てるかっていうと「??」です
野球好きな人・学びたい人なら作品としてはアリ

プラタナスは負けたチームの選手がどんどん力を貸してくれる展開が胸熱
まあ自力じゃ弱すぎるってのもあるか

そういえばプラネテスも見たいなあ(関係ないけど)

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