俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第123回のお題は食券機
冬近しズルズルズルともり三枚
四春
最後に三枚ときてそばとわかる語順、
ズル3回と数の対応などまとまりは良し
ただ内容が薄くて伸びしろが小さいです(ただの大食い)
修正指令は
“季語と内容の関係が弱い”
なぜ今頃冬近し？という疑問は置いても日記感は拭えず
そばの季節感は弱いし
冬に備えるニュアンスならもっと血肉になる食べ物がいいでしょう
第二稿がこちら
濁酒ズルズルズルともり三枚
時候から濁り酒に変えて季語が近づきすぎるパターン前にもやったぞ(そして結局秋)
お酒で食事が進むのかな
微妙な差ですが、
ズルズルズルもり三枚と濁酒
と最後にもってきた方が主役感出るか
年越し系の季語にしても面白くない、なかなか差し替え困難ではありますね
一稿凡人マイナスから二稿凡人にアップです。
