勝手にプレバトvol.9

勝手にプレバト

俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第9回のお題は結露

 結露拭き剃刀あてる冬の朝
                 四春

どうしたものかこれ…
まずい所はないです
意味わかるし無駄もないし語順も不可なし
ただこれといって味わいがないんだなあ
発想の点で凡人査定

ヒゲ(たぶん)剃ってるだけの句
伸びしろがアレなためあえてもったいぶって味をつけてみます

 冬の朝結露に滲む髭の位置

最後に位置が出てきて
「えっ何?あー鏡見て。剃るのね」と、
ちょっと起伏ができる
まあそんなもんです

俳句には詠み甲斐のある対象を選んだ方がいいということを
年の始めに再確認しましたね

ところで結露って冬の季語っぽいけど違うんですね
ネットには「年中できるし」とか書いてあって
それなら月だって年中出るじゃんよーと。

タイトルとURLをコピーしました