俳句素人のオトンが作った句を俳句素人の私が勝手に添削企画
第8回のお題は年末の満員電車
下弦なりよしなしごとの耽り締め
四春
とりあえずなんか玄人感がある(お題は行方不明)
素直に解釈すると
「下弦の月を見て、あれこれ考えるのをやめた」
で月が季語という感じですが
下弦のチョイスと取り合わせのねらい、
あるいは時期的に年末何かを締めたニュアンスなのか、
そのへんが見えない…
まあ新月からのサイクル終盤の下弦と年末は近い属性かもだけど
月って文字どおり1か月周期だからどうかなあ
迷いつつの凡人査定で
そして添削どうしようw
作者コメントを確認、「天を仰ぎ振り返る」「真実は過去に宿る」
崇高そうに見えてやっぱりなんだかよくわからない…
素直に拾ってつなぎますよ
顧みる何が真か冬の月
月を冬に寄せるも情景はこれだけに
ちょっと賛否あるかにゃ。