川島だりあの名前を聞いてもピンとこない方は多いでしょうが
曲はなかなかの知名度を誇ります
逆にピンとくる方はだいたいBeingリスナー経験者と思われます
私もZARDやDEEN、WANDSなどの詞曲にたまに名前を見かけては気になってました
というのも特に曲は異質感があって、数が少なくても「何だこれ」って印象に残るんですよ
外国出身のシェフが母国の材料で作った料理のような
根本的な異文化感とでもいいましょうか
エッジが効いてパンチがあって突き抜けてるイメージです
所属バンドFEEL SO BADの『バリバリ最強No.1』(ぬ~べ~OP)や
愛内里菜に作曲提供した『I can’t stop my love for you♥』(コナンOP)など
そのカラーがよく出てると思います
そしてこの人を語る上で避けて通れないのが
ご存じセーラームーン主題歌の『ムーンライト伝説』
作曲小諸鉄矢の正体は川島だりあだと言われていて
せっかくの代表的ヒット曲をこんなふざけた名前で出してもったいない!
(小田佳奈子・池田大介は通常表記なのに)
時代柄まだアニソンに抵抗あったのかな…
などと思ったりしてましたがなんと編曲の池田大介は否定してるとのこと
ただこの曲『夢はマジョリカ・セニョリータ』って元歌があって
詞だけ変えて流用してるんですが
そっちは作曲川島だりあになってて、じゃあやっぱり合ってるんじゃないの?
しかもムーンライト伝説歌ってるのがDALI(ダリ)、これもかと思いきや
MANISHの前身グループでどうやら関係なし
ってな具合でもう何が何だかです
まあ視聴者にわからないのは問題ないですが、
これだけ大きくなった歌でカラオケの印税もかなりのものでしょうから
関係者間ではちゃんと整理できてることを祈ります
ちなみに倍賞千恵子の『さよならはダンスの後に』って曲に似てることで争われて
著作権使用料の分配に至ったとの後日談までありました
気になって聴いてみたけど、う~ん…
この程度の類似で因縁つけるのはちょっとクリエイターとして恥ずかしくないかと
あと名前の語感が川村万梨阿に似てますよね
スパロボから入って声優いっぱい覚えてた頃なので合わせて記憶に刻まれてますw